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-フィリピン技術協力事業 現地リポート-

No.10:草の根技術協力事業
フィリピン研修生の訪日研修始まる


 フィリピン草の根技術協力プロジェクトの参加農家10人は、平成20年4月11日に長野のNPO法人「八ヶ岳環境保全型農業国際研修協会」会員農家での研修を開始しました。


 研修生たちは4月1日に来日し、茨城県にある農林水産省農業技術研修館で基礎研修を受けました。(フィリピン国内での日本語講習については、現地リポートNo.9をご覧下さい)



 11日早朝に研修館を出発した研修生は昼過ぎに長野県佐久穂町の受入式会場に到着、受入式では、NPO法人の会長菊池千春さんが「フィリピン草の根技術協力事業参加者の来訪を歓迎します。日本の環境保全型野菜生産をしっかり学んでください」と激励されました。研修生を代表してゴッドウィン君(ニックネームは「ウィン」)が「がんばります。よろしくお願いします。」と挨拶し、ラ・トリニダッド町長から贈られた記念品の絵皿を会長に手渡しました。

 受入式のあと、研修生は本会派遣事業のOBである横森利明さん、青野勝さんほか3名の農家にそれぞれ2名ずつ配属されました。


 研修生がそれぞれの農家で家族の方々とよくなじんで、しっかりと日本の農業を学び、大きい研修成果をあげることを願っています。


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