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-フィリピン技術協力事業 現地リポート-

No.24:研修生OBとの再会

炭・木酢施設の前で集合写真撮影


 ここラ・トリニダッドで、本会のアセアン事業に参加した研修生OBと再会しました。

 11月12日(水)、約20名の優良農家と協同組合関係者が優良農業技術(GAP)の研修を受けにやってきました。この研修はルソン島北西部を管轄している農業省第1地域事務所とコーディレラ地域事務所でJAECAAPを担当する職員が連携して開催したものです。ご案内のように、JAECAAPは訪日フィリピン研修生OBの全国団体であり、草の根プロジェクトの共同実施団体でもあります。

 この研修に参加した訪日研修生OBは

  • ボニファシオ・ドゥレイ(1990)ラ・ウニオン州(配属先:愛媛 伊藤さん)
  • アレックス・カウカグ(2002年)イロコス・ノルテ州(配属先:埼玉 山口さん)
  • アルデン・ガルシア(2007年)イロコス・ノルテ州(配属先:千葉 板倉さん)
  • ロネル・ビリエガス(2007年)イロコス・スール州(配属先:神奈川 吉田さん)

の4人です。2007年度の研修生は私(川崎)にも見覚えがあります。他にIAEA(群馬)で研修したOBも3人いました。それぞれ地域における模範的農民として研修に参加したそうです。

ロネル(左)とアルデン(右)

ボニファシオ(中央)とアレックス(右)


ペットポトルに木酢を入れて持ち帰る。


 この研修でプロジェクトに要請があったのは『環境保全型野菜生産における堆肥、炭、木酢を使った土壌改良の講義』です。あいにく横森さんが日本へ帰国された後だったので、川崎と中島が対応しました。

 講義の中で炭・木酢を使った堆肥作り、土壌改良、病虫害防除など話したら、眼を輝かせて聞いていました。そしてプロジェクトで作った施設(現地レポートNo.7参照)を見学、みんなペットボトルに木酢を入れて持ち帰りました。「自分たちの地域にもこういう施設を作ってほしい」、「いや施設は自分たちで作るから指導に来てほしい」と言います。こういう形でプロジェクトの技術が広がっていくのはすばらしいことですね。

 それにしても、研修生にこんな形で再会できるのは本当にうれしいことです。日本のお父さんお母さんには連絡しているかと聞いたら、クリスマスカードを出しているという人もいれば、しばらく連絡していないという人もおりました。でもみんな受入農家によろしく伝えてほしいといっておりました。受入農家の皆さん、覚えておられるでしょうね。みんな元気でしたよ。





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