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-フィリピン技術協力事業 現地リポート-

No.39:草の根支援事業の
新たなプロジェクトがスタート!

 平成22年1月27日「ベンゲット安全野菜栽培技術普及プロジェクト」の発足式がベンゲット州バギオ市で、新たにパートナー団体となったベンゲット州のフォンワン知事及び活動対象となる9町の町長をはじめ事業関係者、研修生OB、農業者等が出席し、盛大に挙行されました。日本からは本会塩飽二郎理事長始め、八ヶ岳環境保全型農業国際研修協会の井澤さんら現地サイト視察ツアーの参加者が列席しました。

式典の全景。200人以上が参加。


理事長がプロジェクト開始を宣言

 式典では、まずフォンワン州知事が歓迎の言葉を述べた後、本会塩飽理事長がベンゲット安全野菜栽培技術普及プロジェクトの発足を宣言し、同プロジェクトを成功すべく関係者への協力要請を行いました。プロジェクトマネジャーによる新規事業の概要説明に引続いて、横森主任技術指導員が、土づくり・安全野菜生産技術のベンゲット全土への普及により、農民の所得向上、環境保全、消費者安全推進に全力をあげると、力強く挨拶しました。

 また、在フィリピン日本大使館坂田一等書記官及びJICAフィリピン事務所の岩上次長に来賓のご挨拶を頂きました。

 最後に、プロジェクトに参加する9つの町長、ベンゲット州知事、本会理事長が合意書にそれぞれサインをし、町長会の代表者が受諾演説を行って式典を終えました。

   

横森氏が技術指導方針を説明。

理事長と知事がプロジェクト実施合意書に署名。この後9町長が署名した。

 平成19年4月から始まった「環境保全型野菜生産による所得向上プロジェクト」が、現地の農民や自治体等多くの関係者のご支援により大きな成果を収め、ベンゲット州知事や州内の各町自治体からの事業継続への強い要請が、この新しいプロジェクトに繋がりました。

 これから約2年間、このプロジェクトではラ・トリニダッドに加え、新たに8つの町を対象に、これまでの土づくり・安全野菜栽培の普及に加え、安全イチゴ栽培、家庭ごみを堆肥化して農業へリサイクルするなど多様な課題に取り組む予定です。

本会会員の皆様、八ヶ岳法人ほか関係機関の皆様には、より一層の温かいご支援とご協力をお願いいたします。

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