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-フィリピン技術協力事業 現地リポート-

No.28:野菜プロジェクトの視察


 昨年(平成20年)のことになってしまいますが、JICAフィリピン事務所の松田所長が山本所員、エロイーザ所員とともに野菜プロジェクトを視察されましたのでその模様を報告します。

 12月16日、マニラから6時間をかけて現地に到着された所長ですが、疲れも見せずにまずプロジェクトの直売所、ベンゲット大学にあるデモファーム(展示農場)を視察されました(写真1、2)。

(写真1)写真1:直売所にて。左から中島、山本さん、横森さん、松田所長、エロイーザさん
(写真2)ベンゲット大学構内のデモファームにて

(写真3)ベンゲット州知事訪問

 続いてベンゲット州のフォンワン知事を訪問、1時間にわたってベンゲット州の開発方針、過去のJICAによる協力の歴史、現在ベンゲットで実施している環境保全型野菜生産プロジェクト(草の根技術協力事業)、地域保健システム強化事業(技術協力プロジェクト)などについて、歓談されました(写真3)。

 そのあと再び現場に戻り、ラ・トリニダッド町コンポストセンターにプロジェクトが建設した炭・木酢プラントの視察(写真4)やパイロット農家アイサックの農場の訪問(写真5)を行いましたが、その間横森さんやパイロット農家の説明に熱心に耳を傾けられ、要所を写真撮影されていました。



(写真4)炭・木酢プラントの視察
(写真5)ベンゲット州知事訪問


 視察を終えた所長は、プロジェクトの進捗状況にご満足の様子でした。所長には、アセアン農業青年育成事業で日本の研修を受けた農業青年と日本で彼らを受入れた農家が、フィリピンのこの地で手を携えてプロジェクトを展開することの意義と効果をご理解いただけたと思います。

 松田所長は嘗てJICA本部農村開発部長にご在職のおり、本会の理事をお願いしたことがあり、この度フィリピンにご赴任された所長にこのプロジェクトの現場を見ていただけたことは、まことに奇縁だと感じると共にプロジェクトにとって心強い支援者を得た思いです。


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