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-フィリピン技術協力事業 現地リポート-

No.23:ベンゲット州ラ・トリニダッド町長からのメッセージ

 フィリピン草の根技術協力事業に参加する農民の育成を図るため、 本会は長野県下で環境保全型野菜生産を営む農家のご協力を得て、平成20年4月にラ・トリニダッド町から10人の青年農業者を日本へ招いて研修させていました。 彼らは7ヶ月間の研修を終えて無事フィリピンに帰国しました。(現地レポートNO.20参照。)

 10人の研修生は、今後現地の先進的農家とともに「環境保全型農業パイオニアグループ」(仮称) という協同組合を結成し、横森さんの指導の下で野菜づくりを実践していく予定です。

 これを機会に、研修生の送出機関であり、またプロジェクトのカウンターパートでもあるラ・トリニダッド町のガルワン町長から、 本会と関係者に対するメッセージをいただきましたので、ここに掲載いたします。

 みなさんこんにちは

 ベンゲット州ラ・トリニダッド町当局と町から派遣された農業研修生は、環境保全型野菜生産に関する 研修プログラムの対象にラ・トリニダッド町を選んでいただいたJAECに対し心から感謝の意を表します。

 JAECによって日本に招聘されたラ・トリニダッド町の農業研修生は、帰国後にラ・トリニダッドの 環境保全型野菜生産を実践する中核的組織としての機能を果たすことになります。彼らの活動は、大量の、 かつ不適正な化学薬品の使用によって惹き起こされた農地の土壌劣化の問題を解消する手段を講ずるにあります。

 彼ら農業研修生が日本で学んだすぐれた技術を誠実、献身的に実践することによって、環境保全型野菜生産技術が ベンゲット州のほかの地域、そしてフィリピン国内のほかの州にも広がっていくことを私たちは願っています。

 ラ・トリニダッド町の農業研修生に対し貴重な時間、資源と知識を惜しみなく与えていただいたJAECとその職員、 そして日本の受入農家の方々に対し、今一度厚くお礼を申し上げます。

 皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。

フィリピン国ベンゲット州
ラ・トリニダッド町長
アルテミオ A ガルワン



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