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行き当たりばったり

佐藤大祐(ドイツ研修生:山形県出身)、池端永一(ドイツ研修生:北海道出身)

    週末休みを利用して僕の所に大ちゃんが遊びに来た。僕らはお互いに電車で2時間の距離のところで研修していて、ホームシックになってしまった大ちゃんを心配したここの農場家族が彼を呼べと言ってくれたのだ。しかし、大ちゃんはすでにハーフマラソンに参加したほど元気になっていて、久しぶりの日本人同士の週末を楽しんだ。

 僕の運転する車に乗り、二人でオランダのNijmegenという街に遊びに行く事にした。僕の研修先はドイツとオランダの国境なのだ。勢い任せにドイツを飛び出し二度程道を間違え、そのせいで2kmの渋滞に巻き込まれながらも無事に目的地に到着できた。それと同時に壁に直面した。パーキングの仕方がわからなかったのだ。結局買えたのは三日間駐車可の駐車券!下手にレッカーされるよりはマシだろうって事でOK!

 アジアンショップで日本を懐かしんだり、露店や教会を見物しながら、ライン川沿いまで歩いた。そして3時半を過ぎると、朝寝坊した二人でもさすがに腹が減ってきた。

 ファーストフードなら言葉が通じなくてもなんとかなりそうだったけど、それでは面白くないので普通のレストランに入ることにした。4軒覗いてみるものの決心がつかず素通り。このままじゃ4時半までのランチタイムが終わってしまう。5軒目の店に勢いで入っていったが店員はオランダ語。車で1時間なのにドイツ語が通じないという恐ろしい現実が僕らを待っていた…。親切で美人のウェイトレスさんは少しドイツ語と英語が話せ一安心。無事食べ物にもありつけ僕らのお腹は満たされた。お会計は「Check,please.」と英語で済ませ、オランダ語の挨拶で店を出た。

 自信のついた僕たちは帰り道探検しながら帰った。ドイツ語で海の意味の「Meer」という標識を見て近くに海があると勘違いし目指したけど、内陸のここに海なんてある訳が無いと気づきUターン!山の上に見えた城へ行こうとして通り過ぎてまたUターン!失敗したって良いじゃん、結果的に楽しめればいい。言葉も大事だけどもっと大事なのは勢いだよ!

  
   


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