トップページ未来の畜産女子育成プロジェクト事業 > 実施報告

未来の畜産女子育成プロジェクト実施報告

未来の畜産女子育成プロジェクト事業

海外の畜産業を学んで、これからの日本の農業を考えよう。
畜産業の素晴らしさをもう一度確認して、たくさんの仲間と一緒に取り組んでいこう。

未来の畜産を作るのは、私たちなのだから―。

プロジェクトの流れ

報告

平成31年度グループの歩み

20人の畜産アンバサダー

(1)私たちは農業高校などで畜産を学んでいる高校生です。今回、この未来の畜産女子育成プロジェクトに参加して、8月にはニュージーランドで畜産を学び、その学んだことをもとに、全国各地の学校や研究会などで畜産の魅力について自分の考えを発表する畜産アンバサダー活動をしてきました。畜産や農業を目指す若い世代、今現役で取り組んでいる方々、畜産業を身近に感じる機会の少ない方たちとも広くかかわることができました。日本は高齢化・少子化・男女の共同参画など、すぐに取り組まなくてはいけない課題をたくさん抱えています。難しい事ばかりですが、日本の畜産をよくしていくために、私たちはこれからも頑張っていきたいです。



(2)ニュージーランドでの研修の前に、事前学習の機会として、東京にて2泊3日の事前研修を行いました。一緒にニュージーランドで研修する20名仲間たち、引率の2人の先生、メンターの2人の女性と会いました。ニュージーランドの畜産(特に酪農)は、日本とはずいぶん違うことを知りました。また、現地では英語を中心とした外国語で話をしなくてはいけないし、問題意識をもってしっかり取り組む必要もあるので、一人一人テーマを決めました。ニュージーランド大使館も訪問し、ニュージーランドの農業、日本の酪農、女性の活躍について講義を受けました。



(3)Kia Ora(ニュージーランドのマオリ族の言葉でこんにちは)! 8月19日~29日の日程で、ニュージーランドへ。南半球は真冬なのでしっかり防寒して出かけました。目的地は北島のタラナキ地方。ここには、富士山とよく似たタラナキ山という山がある、とても美しいところです。ニュージーランドはどこも酪農がとても盛んです。タラナキ地方のストラドフォードにある、Taranaki Diocesan school for girls (女子学校)の協力により、そこの寮生活をしながら、酪農場、市場、乳業会社、工場などを見学し、間で2泊3日のファームステイをしました。

  • ストラドフォード市長スピーチ


(4)帰国して、東京にて研修成果報告会に臨みました。たくさんの情報をもらったのですが、それをしっかり理解し、自分たちの言葉にまとめ、発表するのは大変でした。しかし報告会では精一杯自分たちの考えを発表することができました。
主なポイントは次の4点でした。

●ニュージーランドでは男性だから、女性だからと言って酪農の作業に向いている向いていないという考え方をしていない。むしろ女性のほうが向いていると考えられる作業もあり、自信を持つことができた
●農場のオーナーの下で自分の牛をだんだん増やしてやがて独立していく、シェアミルカー制度などは、担い手育成の手段として良いと考えられた。担い手育成の補助金制度などはないが、しっかりとしたキャリアパスがあるので、酪農家になるための道筋があった。
●環境を守ることや、家畜を大切に扱うことは、酪農家として当然の義務であり、それをしっかりしていくことが結局自分たちのビジネスを守ることにつながる。家畜は大切なパートナー。
●輸出をベースとした確かなビジネスモデルと、そのための乳生産が強い資本となっていた。農作業の効率化や技術的な革新も積極的に行い、農家は品質向上のための努力をしっかり続けていた。酪農業には将来お金持ちになれるチャンスがあり、夢があった。



(5)現地研修を終えた後は、各学校や地域で、畜産の魅力を伝える活動(畜産アンバサダー活動)を積極的に行いまいた。 秋から冬にかけては、国際農業者交流協会が実施している≪国際化対応営農研究会≫で、畜産の魅力を発表しました。会場の農業に携わる方々からたくさんの激励を頂きました。会場からの質問にも堂々と受け答えすることができました。
会場でとったアンケートでは、話を聞いて明日からできることはやってみたい(奥さんを大切にする)、畜産を目指すこんな頼もしい高校生がいることを知って感動したなどの言葉を頂きました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

畜産アンバサダーたちのアイデア

このプロジェクトを通じて、20人の畜産アンバサダーがそれぞれ学び考えたことを、一枚の紙にまとめました。外国のやり方が素晴らしいから日本に取り入れるというのではなく、畜産が素晴らしいから、どうしたらもっと魅力的になるのか、フレッシュで心温まるアイデアをご覧下さい。



公益社団法人国際農業者交流協会
未来の畜産女子育成プロジェクト 担当(皆戸(かいと)/吉川)
Tel:03-5703-0252(直通)
Email:mirai◎jaec.org
(◎を@に代えてメールを送ってください。)

お問い合わせ

公益社団法人国際農業者交流協会
未来の畜産女子育成プロジェクト 担当(皆戸(かいと)/吉川)
Tel:03-5703-0252(直通)
Email:mirai◎jaec.org
(◎を@に代えてメールを送ってください。)

↑ページ上部へ移動